6月5日 陣笠

ハイサイ!

某総務会長が、皇位の安定的な継承のため、党内に議論の場を設ける必要があるという認識を示しました。「我が党においても、どういう場、いまは具体的に場があるわけではないので、どういう場において、どういう形で、どういうようなやり方でやっていくのかということについては、しっかり議論を深めていく必要がある」「皇位継承や女性宮家創設と2つの課題が具体的に提示されており、どう取り扱うのか議論すべき」。もっともらしい事を云っていますが、この手の話を見聞きする度に、天皇陛下、上皇様のお考えやお気持ちはいかに?と思います。

実は今回の譲位を含めてご自分のお考えを国民に伝えようとして、過去内閣に黙殺された経緯があるようです。随分と前の事ですが、亀井静香が自身の政治資金パーティで、象徴するようなエピソードを披露しました。亀井静香は天皇(現上皇)が公務を増やしすぎたことが退位問題につながった、公務を減らすことが先決だという見解を披露し、「官邸で、総理とこの問題について相当長く話しましたが、総理も私とまったく同じ認識です。総理は、こんなふうに(亀井氏、杖をつく素振りをする)陛下の真似をして『あんなことまでして、本当に危ない』と言っていました。その通りなんですよ」。何と不遜な!上皇の果たして来られた数々の行動に関して尊敬のかけらも感じられません。

天皇(現上皇)の公務を「自分で増やしすぎたのなら減らせ」といわんばかりの発言、しかも天皇の姿を真似する――こんな総理の行動を聡明な上皇(当時は天皇)は随分と嫌っていて、当時マスコミにはあまり出ませんでしたが、その具体的な内容はひっそりと報道されていました。今回の報道では、「天皇制について根本から議論を」岡山の陣笠代議士ごときが自分達が主導権を握ろうと画策しています。天皇は最早現人神ではありません。キチンとご意向をお伺いする事がまずは第一。それすらしないで、自分達で全てを決めようとするのであれば、天皇制を利用して自らの影響力を強めようとしている輩の誹りを受けても致し方ないと思います。

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イノウエ

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