12月2日 狼狽

ハイサイ!

石川達三の小説、ブラジル移民の苦難を描いた『蒼茫』と云う小説があります。時の政府により棄民の扱いを受けると云う内容です。

オミクロンの発生で、国際線の新規予約受付を年末までしないようにとの通達を出した政府が、一転一部再開を航空会社に指示しました。

海外の日本人は帰ってくるな!が本音で、現代版の棄民と云えます。南アフリカは元より、EUでも重症者や死者が出ていないにも関わらずです。

我が国の為政者は、慌てふためくばかりで、胆力と云うものがまるでありません。何とも情けないの一言です。

Palms本日も通常営業です。 イノウエ

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