3月11日 八年

ハイサイ!

東日本大震災による避難者は、1年前に比べ約2万人減少し5万1778人。福島では、福島第1原発事故の影響でなお約3万2600人が県外で避難生活を送っています。双葉、大熊両町の全町避難が続き、放射線量の高い帰還困難区域を除くと避難指示が解除された浪江、富岡両町でも、住民の帰還が進んでいません。

地震は天災ですが、まさかこんな事になるとは思ってもいなかったとは云え、原発事故は人災です。福島第一原発事故の対応費用が総額81兆~35兆円になるとの試算を『日本経済研究センター』がまとめました。国家予算が年間100兆円ですから、途方も無いお金が掛かる事となります。更には、未だに海外の日本食品の輸入規制が解除されません。

原発は制御不可能な技術だとハッキリしています。しかしそれを、福島第1原発事故以後も海外に売りつけようと奔走したのが日本企業と政府。各国も馬鹿ではありません。ベトナム、リトアニア、トルコ、イギリス。全て失敗しました。それでも政府は、「日本の原子力技術には、各国から期待が寄せられている」と強弁します。

「人の痛いのは100年我慢出来る」とは昔からの言葉です。福島での悲惨な事故を顧みず、金儲けに突き進む企業とそれを後押しする政府。安倍晋三首相はいいところもありますが、原発に関してはあまりにも…….。人様に勧めるほど良いもので、本当に安全なら東京湾を埋め立てて新しい原発を作ればいいのです。

東日本大地震から八年経ち、避難者の数は減っても、数字に現れない悲劇がそれこそ星の数ほどあると思います。その事を忘れているのか、ほっかむりしているのかは判りませんが、政治家は権力に固執し、企業はひたすら金儲けに血道をあげる。恥ずかしい事ですね。

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イノウエ

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