ハイサイ！
４月１７日から８度目のエベレスト登頂に挑戦していた登山家の栗城史多さんが２１日、体調不良による下山途中に死亡しました。
単独、無酸素、チャレンジ精神の塊のような方だったようです。
最後の肉声は、「みなさんナマステ。今７４００メートルのところにきています。今はこのエベレストを苦しみも困難も感じ、感謝しながら登ってます。かなり慎重に、やり遂げたいと思っています。みなさん応援本当にありがとうございます。叱咤激励を含めて、自分と同じようになにかにチャレンジする人たちに向けて、この共有が役に立てばと思っています。みなさんと一緒に登っていけたらと思っています。応援ありがとうございます」
私には、指を何本もなくしてまで登るか？
いや、ここまで頑張ったのだから、最後まで全うしたいと思ったのか、想像すら出来ませんが、こんな方がいる事自体が人間の奥深さと、自分が恐ろしいぐらいの狭い世界と価値観で生きている事を教えてくれますね。
エベレストを登るには、とんでないお金が掛かるそうです。
応援してくれる方々への感謝の気持ちで、一歩づつ頂を目指された栗城さんは、幸せだったのかも知れません。
ご冥福をお祈り致します。
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